第42回 仲間の作品コンクール 写真の部

総評

 今年も多くの作品が寄せられました。スマートフォンのカメラ機能やデジタルカメラの軽量化も進み、日常的に撮影を楽しむことができる時代となりました。応募作品もそれを裏付けるように家族や子ども、旅行先での風景、組合イベントや集会などが多数見られました。適度な露出やシャッター速度をカメラが設定してくれるので昼夜に問わず、ほどよい仕上がりの写真が完成するのですが、表現力を活かした作品は減ってきたようです。過去には躍動感を見せる「流し撮り」や背景をぼかして主題を浮かせるような絞りの使い方など作者の独創性が作品を引き立てていました。
 難しい撮影技術がなくてもアングルの違いや遠近感の誇張などでも画面の世界観が大きく変わります。写真も表現手段のひとつです。「ただ撮った」で終らせず、感性と表現力で他者が撮れないような作品を目指して、これからも創作活動を楽しんで下さい。

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